FXトレードにおける証拠金の意味合いとは?
この外国為替証拠金取引
(FX企業によってはサポート金取引と呼ばれています)とは、
FXトレードを行う上での担保として、
FX法人に一定の証拠金(バックアップ金)を預けて、
その何倍・何十倍もの取引を行う事を言います。
ブロガー兼トレーダーの
「アンクル☆イズ」です。
今回は、FXトレードにおける証拠金の意味について解説します。
レバレッジとは?
先程の解説の中でレバレッジという言い回しが出てきましたが、
このレバレッジもFXトレードの肝心な専門用語の1つになります。
例を挙げると、米ドル円(以下USDJPY)が1ドル100円の時に
証拠金10万円で2万ドル(レバレッジ20倍で200万円相当)買ったとします。
このケース、実際には証拠金が10万円しか無いのに、
200万円相当の取引ができるになっていますが、
これが少ない証拠金でも取引できるという、
FXトレードの醍醐味になっているのです。
つまり、外国為替取引を少ない証拠金(保証金)だけで、
取引する事が可能という訳なのです。
FXトレードでは証拠金を入れる不可欠があります。
FXとは、別名外国為替証拠金取引と呼ばれていますよね?
その上、外国為替とは異なる2種類の通貨を交換する事ですが、
次の証拠金取引という言葉の意味が分からないと言う方も
いらっしゃることではないでしょうか?
おっしゃる通り、証拠金って何らかのお金の事だとは思いますが、
証拠って何の証拠なのか?
ここが全く理解出来ないという方は多いかと考えます。
ただ、この例では証拠金が10万円しかないのですので、
200万÷10万=20、つまりレバレッジは20倍という事になるのです。
テコの原理とは、大きなものを少ない力で
動かす事が可能なという意味になりますが、
これがFXトレードでも可能なのです。
もっとも、実のところには2万ドルを買う以外には、
このようなやり取りは行われていません。
そして、この借りてきた200万円を支払って2万ドルを買い、
買った2万ドルをFX法人へ預けます。
しかし、この時は、
実のところにはFX法人へ証拠金を10万円しか預けていませんので、
将来的にお金を返しますので
一時的に2万ドルの円貨=200万円を借りてくるのです。
ところで、今現在では個人取引のレバレッジは
法律で最大限25倍に制限されていますので、
マックス25倍までのレバレッジを掛ける事が可能ですが、
FX会社によってはマックスレバレッジが異なっている時があります。
それで、このレバレッジですが、
簡単に言えばテコの原理と同じ意味になります。
ですので、最大レバレッジについては、
各FX法人へお問い合わせ下さい。
一例を挙げれば、先程の例で言うと10万円の証拠金で
USDJPYが1ドル100円の時に2万ドル買っていますので、
本来であれば20000ドル×100円=200万ドルの証拠金が必要になります。
つまり、FXトレードでは日本円で10万円を持っていれば、
そのお金を証拠金(保証金)として10倍や20倍もの
取引が可能になっているのです。
そして、FXではこの証拠金の意味を分かっていないと
いろいろと不便になってしまうのです。